歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

今日の充填治療その166 (4)

2017/02/26
 
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50代男性、左下56、冷水痛++
この時の続きです。

http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201312250000/

歯茎部にできる虫歯は、細かく見ると、2つの部分に分類されます。

1つは拡大画像の楕円形の部分で、主にエナメル質と象牙質のイオン化傾向の差による「異種金属接触腐食」。
象牙質・エネメル質境界の象牙質のみが腐食し、そこから離れると腐食の程度は少なくなるのが特長。

もう1つは歯肉縁下の低酸素濃度環境で起こる「通気差腐食」。
この場合、一般に微生物腐食(MIC)とよばれている、細菌のプラーク下の孔食が含まれ、
円形の窪み状の虫歯が特長(矢印の部位)。

虫歯菌とは酸産生菌であると一般には考えられていますが、
「虫歯の電気化学説」によれば、硫化物代謝性細菌である歯周病菌の一部も虫歯の原因菌になり得ます。

http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/200912100003/

CR充填は歯周ポケットを電気メスで切除した後、接着の障害になる軟化象牙質を取り除いて行ないました。
虫歯を取り除いた後の形状を見れば、どのように虫歯が進行しているか観察できます。

このような虫歯の詳細分類は従来説では全く説明できません。

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