外傷性咬合9.00

      2018/11/23

70代男性、歯ぎしり

外傷性咬合というのは歯ぎしり、食いしばり、タッピング、噛み締め、TCH、硬いもの、歯ごたえがあるものが好きなど、
過度な咬合力で歯牙や歯周組織を損傷してしまうことです。

原因も今のところ不明で、このところ患者数が非常に増えている。
特に3.11以降急激に増えた印象がある。

この方は長年心療内科に通院中で、メンタルな要素も否定できないが、やはり原因ははっきりしない。

磨耗は当然だが、歯牙破折で抜歯にもなっている。
自覚的ではないことも多く、この方も昔は自分がしていることを理解していなかったが、
ナイトガードがこんなことになってはさすがに盛大に歯ぎしりをしていることを認めざるを得ない。

#この方、歩幅が小さい歩き方をされるので、あるいはパーキンソン病か何かなのかもしれません。
いつも上下の歯を接触されている。この辺りは歯医者の領域の話ではありませんが。

正面観
咬頭や切端が磨耗している。

咬合面は補強冠を多数入れている。
左上7は歯牙破折で抜歯になっている。

上顎

下顎

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