今日の抜歯再植術シリーズ96.00

   

40代女性、上顎左右7、外傷性咬合による歯根破折

噛むと痛い、口臭がひどいという症状で、
かかりつけの歯医者さんで、このまま様子を見るが、抜歯するしかないだろうと言われたので、
うちに来られた。

口コミでうちに来られる人が増えた感じでもあるのですが、
明らかに外傷性咬合が増えましたね。
この20年ほど、他国はGDPが2倍に増えている中、日本だけが減っているという奇怪な政治・行政が行われていますし、
まあ、将来的にお先真っ暗ですからね。
外傷性咬合の原因解明には社会心理学からのアプローチも必要でしょう。

レントゲン写真を見ると、上顎の7番が左右とも歯根破折している。

破折する部位の頻度的には7番は少ないと思う。
臼歯部で多いのは下顎6、上顎45で、最初に当たるかみ合わせ部分が破折しやすいということだろうと思う。
特に下顎6は最初に萌えてくる永久歯ということもあって、神経を取ったりという割れやすくなる処置をされやすいというのはある。

上顎12も多いが、これは明らかに歯根にポストが刺さっていてこれが破折の原因となる。
そんなことは判りきっている話なのだが、歯医者は止めようとはしない。
要するに悪魔に魂を売っているということだが、
そんなことを長年やっていると、人間とは思えない顔になる。
気を付けられたい。

予防歯科をやっていると、抜歯はおろか神経を取る必要が出てくる症例も皆無になるので、
まあ、悪魔に魂を売る必要もなくなる代わりに、ベンツには乗れないw

歯医者が神経を取るのは、悪魔に魂を売り渡しているからだけではなくて、
虫歯は細菌感染症で、一度なると治らない、
痛みが出ているとこれも神経を取らないと治らないと思い込んでいるからだが、

虫歯は細菌感染症ではないし、実は歯髄は感染に強い。
業界でもここで提唱している「虫歯の電気化学説」が浸透しつつあるようで、
悪魔に魂を売り渡している歯医者以外には朗報だ。

一挙にひっくり返る時が突然来るだろう。

右上7、明らかに近心根が縦に破断している。

左上7、内部はどうなっているのかレントゲン写真では判断できないほど、崩壊している。
ま、確かに抜歯しかないだろう。しませんがw

つづく

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