歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

今日の充填治療その201 (2)

2017/02/26
 
この記事を書いている人 - WRITER -

50代女性、右下7、インレー不適合。

特に凍みるとかはないが、
歯周病管理中の担当衛生士からすき間があるので再治療の必要性あり、
ということでCR充填の依頼があった。

_MG_0348.JPG

エキスカベータで引っ掛けると簡単に外れた。

_MG_0351.JPG

インレーの内面のセメントは効いていないが、
カリエスは大したことはなかった。
すき間があっても虫歯になるには、一定の条件が必要のようだ。
硫化物や酸化物は電導性を妨げるので虫歯になり難い。
高カラットの金合金ほどすき間ができると虫歯の進行が速いという経験をすることがあるが、
酸化し難いというのがその理由だろう。
これは歯科業界の常識とは真逆なので、
戸惑う方も多いことだろうが、
現実を直視するべきだ。

_MG_0350.JPG

新鮮象牙質面を出して、

_MG_0353.JPG

CR充填した。
ここまでキレイで、しかも強度、耐摩耗性も優れているCRが出現してしまうと、
もう技工操作が必要な修復物はその役目を終えたと言えるだろう。

_MG_0358.JPG

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

Copyright© I歯科医院の高楊枝通信。 , 2014 All Rights Reserved.