歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

今日の何やっているの?シリーズ169 (6)

2017/02/26
 
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40代女性、右下6、咬合痛+

この時の続きです。

http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201503020000/

2011年10月にパフォレーション(穿孔)で他院で抜歯を宣告されて、うちに来られた。
その時は穿孔を充填して、クラウンを作製したが、歯根分岐部が虫歯で溶けてしまった。
穿孔している歯根分岐部が歯周ポケットと交通しているので虫歯になりましたが、

細菌が生息できるすき間があるから虫歯になるとほとんどの歯医者は信じているが、必ずしもそうではない。
「虫歯の電気化学説」(サイト内を検索してください)によると、
虫歯は細菌感染症ではなく、虫歯には細菌の存在は必須ではない。
細菌の存在は虫歯の進行促進要因の一つに過ぎない。
虫歯は他の金属等の電気的腐食と同じで、
局部電池形成によりマイナス電極になった部分が溶けるということです。

歯医者は経験的に歯肉縁付近には虫歯にならない(なり難い)部分があることを知っているが(専門用語もある)、
その理由を単純に細菌の侵入がないからとか、歯肉溝液で洗われるとか解釈しているがそうではない。

「虫歯の電気化学説」によると、
歯肉縁付近の歯質はイオン電導性の高い軟組織で覆われている(もしくはその軟組織が近くにある)ので、局部的な電位差が生じにくく、
局部電池が成立しない、と説明できる。

・・今回は穿孔周りの虫歯の部分を削除して、

IMG_7617.JPG

CKで修復した。これでまた数年延命できるでしょう。

IMG_7618.JPG

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