歯科医院長mabo400のブログ

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今日の何やっているの?シリーズ174 (6)

2017/03/20
 
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20代女性、左上4の歯牙動揺度1、歯周病の悪化(歯周ポケットが深くなっている)。

犬歯誘導というのは歯科関係者ならだれでも知っている用語で、
下顎の側方運動時には、
上下の犬歯同志だけが滑走し、
その他の歯は当たらないとされる噛み合せのことです。

この犬歯誘導がないと、側方運動時に当たる犬歯以外の歯に障害が出ることがある。

その障害で多いのは、知覚過敏や歯周病の悪化です。
その他にも、クラックによる虫歯や歯茎部の楔状欠損、歯牙の破折、歯髄炎などがある。

今日は上顎3の内側にCRを築成し犬歯誘導を付与してみた。

術前:側方運動時に3が当たらず4が当たっている。

IMG_8608.JPG

術後:側方運動時に3だけが当たり、その他の歯は当たらない。
これで4の歯牙動揺が無くなるはずです。

IMG_8611.JPG

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