今日の充填治療その249
2017/03/20

70代男性、左上2、CRの変色+2次カリエス。
今日も忙しくて、わけの解らない、フォローの症例をただただコナしていました。
こういう前歯部のCR充填の症例はかんたん過ぎて?うちではめったにない(たぶん2例目?)のですが、
通常はこういう症例がCR充填の適応症といわれています。
理由はCRやボンディング材の性能が悪く、あまり咬合力のかからない前歯にしか使えないという時代が長く続いたことと、
やはり前歯部は直視できるし、手も届きやすいということで、CR充填としては難易度が低いからです。
この症例の処置時間も15分程度と短く、保険診療ではこの程度の症例が想定されているようです。
既存のCRを除去すると、自分の歯はかなり少ないのに患者さんはびっくりする。
CR充填後