歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

今日の充填治療その279.02 (2)

2017/03/20
 
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荒川区在住20代男性、左上6、温冷痛+

前回の続きです。
症状が収まらないので、クラックが原因と判断して、再来院していただき、

IMG_6132.JPG

2ヶ月弱前にしたCRを外してみました。

IMG_6137.JPG

外してみると、知覚もあるし、歯髄は生きていることが分りました。
しかも初診時(2015/9/1)に露髄して歯髄息肉になっている部分を直接覆髄した部分は、
2次象牙質によりすっかり治っています。

露髄部分が2次象牙質により自然修復されている画像はなかなか見ることはできません。
うちでも比較できる画像は初めてだと思います。

before

20150901 (7) のコピー のコピー のコピー.JPG

after

IMG_6143 のコピー.JPG

クラックはないかと探してみましたが、
エナメル質のクラックはありますが、
象牙質のクラックははっきりとは確認できませんでした。

とりあえず象牙エナメル境界から1〜2mm掘り下げて、
十分にCRの厚みを確保することにより、
歯髄にクラックを通しての刺激物や細菌が侵入しないような配慮をしました。

IMG_6143.JPG

見る角度によればエナメル質のクラックは確認できます。

IMG_6142.JPG

また髄角部が露髄していましたが、
これも2次象牙質により閉じていることを確認しました。

IMG_6145.JPG

エナメル質から十分に離してα-TCPセメントに覆とうしました。

IMG_6147.JPG

正像

IMG_6148.JPG

頬側から見ると、歯肉縁下まで掘り下げていることが分ると思う。

IMG_6149.JPG
再CR充填途中。

IMG_6150.JPG

CR充填終わり

IMG_6154.JPG

続けて、補強冠の形成・印象をした。
翌日セット予定。

_MG_6893.JPG

ここまで1時間。

つづく

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