今日の充填治療194.02(ダメ元編w)

      2017/03/20

30代男性、自覚症状無し、

今回は前回のつづきというより、12年前に最初に治療したときの記録です。

http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201605030000/

リンクを辿って見て下さい。

初診時のレントゲン写真では歯が溶けているというか、舌側半がないのですが。
歯根分岐部の骨も膿瘍で失われている。
ふつうは保存不可能という診断をする歯医者も多いと思う。

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肉眼ではこんな感じ、神経を取る治療を途中で数年放置していたのだと思う。
黒くなっているのはイオンの非電導体の硫酸塩還元菌由来のFeSで覆われているからで、
幸いこれ以上は虫歯の進行は押さえられている。

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歯根分岐部に虫歯で溶けた穴が開いていたので、
水硬性セメントで塞いで様子をみていた。

接着面を確保するために新鮮象牙質を出した。
穿孔部分はそのまま触らず。

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α-TCPセメントで覆とうして、

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CR充填した。
その後12年経過したが、抜けていないw
次回はレントゲン写真を中心とした12年間の経過報告です。

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