今日の充填治療194.03(ダメ元編w)

      2017/03/20

30代男性、エンド治療放置で歯冠崩壊、Per、髄床底穿孔

この時の続きですので、
遡ってご覧下さい。

http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201605040000/

12年前の最初の来院時の画像の再掲。
2004/5/7

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同日レントゲン写真

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翌年のレントゲン写真。
まだ骨は再生してこない。
2005/1/11

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咬合痛が出たので、エンド治療した。
根管が閉塞してエンド治療不能な根もある。
2009/4/25

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さらに3年後、骨が再生してきた。
2012/6/12

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同日α-TCPセメントを交換した。
穿孔部分から出血しているが、
止血後そのまま充填した。

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さらに4年後の今年の連休前、
CRがチッピングしていたので、再CR充填
2016/5/2

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同日のレントゲン写真。

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歯根膜腔の拡大が見られ、
よい兆候ではない。
さてどうなりますか?
自覚症状が出た時対応ですね。

通常抜歯しかないな。。と思われる歯冠崩壊している歯でも、
12年以上維持管理することは可能ではあるという症例をご紹介しました。
これからもまだまだ管理を続けることは可能でしょう。

画像記録を残さない一般の歯医者さんでは、
そもそもこんなことができるのか?信じられない、、!
という全く闇の中の症例でしょうが、

長期管理を前提とする
予防歯科ならではのお仕事ですw

一見さんには対応が無理なのはお解りでしょう?

おわり

 - 今日の充填治療シリーズ, 削らない・抜かない歯科治療