今日の充填治療299.01(中級編) (1)

      2017/07/12

関東地方在住30代男性、右下6、ドックベスト治療後、時々痛む。
左下6、某有名予防歯科で見放されたw

のつづきです。

http://mabo400dc.com/dental-treatment/post-10056/

画像がたくさんあるので、だんだんめんどくさくなってきたw

今日はCR充填の過程の画像です。
レントゲン写真の before/after もありますので、乞うご期待!

重たい接写レンズ+リングライト付きの一眼レフを片手で操りながら、
作業を進めるのは容易ではない。

同業者さんは「えっ!?、一人でそんなことできるの? アシスタントを貼り付かせているんじゃないの?」と思うだろう。

でも、全て一人でしています。
かなりの体力的+技能的な余裕がないと厳しいと思う。

まずは今回問題の遠心隣接面から、既製のストリップスを加工したものを使いCRで隣接面を作る。

正像

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次は近心隣接面

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両隣接面ができあがったら、

IMG_1890.JPG

その間を充填しながら隆線を築成する。

鏡像

IMG_1893.JPG

トリミング前

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トリミング+咬合調整後

IMG_1900.JPG

次の日に噛むと痛いという症状が残っていたようですが、
あまり硬いものを噛まない様にして、
健全歯質が薄いからだとしても、
2〜3ヶ月2次象牙質ができるまで、安静にして待っていてください。
あせっていじるとCRが剥がれますw

正像

IMG_2005.JPG

X-ray

before

ほとんどの歯医者さんは痛みがでるのは当然で、
歯髄の保存は不可能と思うでしょう。

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after

軟化象牙質はかなり大量に残っていますが、
たぶん大丈夫でしょう。
これを見た歯医者さんは何が起こっているのか解らないと思う。

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つづく

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