知覚過敏症の原因

      2017/03/20

というのはよく解っていなくて、
歯ブラシ圧が強すぎるからだとか、
それは原因ではなくて、結果だろうと思われる解説をされることがある。

色々患者さんとお話をしていると気が付くことがあるので、書き留めておきたい。

まず、歯が冷たいものが凍みる、歯ブラシを当てただけでビリビリするという現象で困っていらっしゃる方を見てみると、柑橘系の果物を食べた後など、明らかな原因があるケースを除くと、
歯ぎしり、くいしばり、歯列接触癖の方はやはり多いと思う。
外傷性咬合により歯根膜や歯根尖付近の血管が損傷して、歯髄内の毛細血管に血栓その他が詰まり、
歯髄梗塞になり歯髄が炎症を起こしていると思われるケースです。

そういう外傷性咬合のない方でも知覚過敏が出る人がいて、
高脂血症の方で問診すると見かける話は以前しました。
血管内壁のデブリが歯髄内の末梢血管に詰まって起こるのでしょう。

となると高血圧症の方も当然知覚過敏症を併発される方もいらっしゃいます。
昨日久しぶりに来院された方で知覚過敏症をよく発症される方が、
脳梗塞で入院していたのですよ。。と言われて、
やはり、知覚過敏症が歯髄梗塞と考えると、脳梗塞や心筋梗塞などの前駆症状だと疑われるケースはあるわけです。

知覚過敏症の一部は重篤な病気のサインかもしれないと思って用心されるに越したことはありません。

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