なぜメインテナンスなのか? その1

      2017/02/26

おやおや、院長が久しぶりに歯科ネタに、、、。
では、ワタクシも食べ物のお話ばかりじゃなくて、、、。

当院で歯周病メインテナンスを始めて10年ほどになります。
その最初期からメインテナンスに御来院いただいておられる方々も
随分いらっしゃいます。

長くメインテナンスに来ていただいている方は、実感として、
お口の中のトラブルが減った、と感じておられることが多いようです。

メインテナンスに入ったばかり、という方の中には

『ちゃんと毎日歯を磨いているのにメインテナンスが必要なの?』

と思っていらっしゃる方もおられるかもしれませんね、、。
今日はそのあたりを。

毎日自分でしっかり歯磨きをしていても、
メインテナンスは必要なんです!!

虫歯も歯周病もバイオフィルム感染症と呼ばれる疾患なのですが
このバイオフィルムという奴が曲者なのです。
生物膜、菌膜などと訳されますが、菌が出すヌルヌルで守られた
多種類のバイ菌による生活共同体のようなものです。

一番身近なバイオフィルムといえば台所の流しの排水口のヌルヌルです。
毎日お掃除していても、2、3日放っておくとすぐにヌルヌルしますよね?

歯垢、プラークと呼ばれるものもこのバイオフィルムの一種です。
排水口みたいにタワシのかけられるところはまだいいです。
その先の下水へと続くダクトの中は?
ちょっと覗きたくない様子であろうことが予想されますよね?

4ミリ以上の歯周ポケットの中も同様です。
ホームケアで、歯ブラシで磨けるのは
せいぜいポケットの入り口1ミリがいいところですから
そこから先のお掃除は、歯科医師、あるいは歯科衛生士という
プロの手に頼るほかは無いのです!!(*^-゚)vィェィ♪

つづく。

 - 削らない・抜かない歯科治療, メインテナンス歯科