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歯は金属として扱えるか?(酸で歯が溶ける?その3) (4)

2017/02/26
 
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いつもコメントいただいている「か~ばた」さんのリクエストに応じて、
歯と歯科用合金(金パラ)で電池ができるか?
歯と金パラ(保険で普通に使われているもの)にそれぞれ電線を埋め込み、
電解液(pH2の塩酸)に漬けてみました。

電圧が発生すれば、
歯は金属として扱えるということです。

で、結果は0.06Vの電圧を発生しました。
IMG_0967-6.JPG
歯がマイナス、歯科用合金をプラスにすると0.5Vレンジで+0.06Vの起電力を発生する。

実験結果からは歯は金属として扱え、
そのイオン化傾向は歯科用合金(金パラ)より大きい(溶けやすい)、

思ったとおり、
歯は電気的に腐食します

歯を金属で修復すると、
歯は金属よりも先に腐食する(虫歯になる)、
経験的にも裏付けられますよね。

では、プラスティックやセラミックならよいの?
・・・残念ながら甘いです、微生物腐食は避けられません。

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