今日の充填治療その15

   

このところ技工(歯を作る)の仕事が増えて、
今日なんか午前1時までやっていました。
昔開業したころは、30歳代でしたが、
朝まで技工でそのまま診療、、を繰り返していたら体を壊しました^^
今でも完全回復はしていません。
危ない危ない、、

・・歯科関連の記事をアップするとアクセス数が急増しますね。
世界広しとはいえ、なかなかこんな画像を見ることはできないからでしょうかね?
もちろん自分では自分の歯の治療を見ることはできないし、
こんな画像を一々撮っている歯医者もほとんどいないでしょう。。

今日は左上の67間の隣接面カリエス。
自覚症状はない。

4年前のレントゲンでは、あやしいけど、確定診断まではできない。

4か月前のレントゲンでは、はっきりと確認できる(黒い)。

CR充填治療後のレントゲン。

肉眼でも何となく虫歯が透けて見えるようだ。

トンネリング法で虫歯にアクセス、もちろん無麻酔。
エナメル質を貫通すると、空洞になっていて、
歯肉息肉が虫歯の穴の中に入り込んでいる。

歯肉息肉は麻酔下で電気メスで切除。
歯に電気メスのチップが触れると痛いので、
出力は絞って、なるべく当てないようにがんばる。

虫歯は接着面が得られればよいので、
辺縁だけはしっかり取る。
クラックが入っていますが、あまり追及しても意味はない。
そのつもりで経過観察の方がベター。
アパタイト系ライニングセメントに抗菌剤を混ぜて内部に塗布。

角度を変えて後ろ側から見えるように撮影。

6番から先にCR充填。充填には通常の透明な隔壁を使うが、撮影できるほどの余裕はない。

続けて7番もCR充填。

 - 今日の充填治療シリーズ, 削らない・抜かない歯科治療