今日の充填治療326(中級編)

      2017/02/16

30代女性、左上5、隣接面カリエス、自発痛ー

内部の象牙質が失われていて、エナメル質が破折した。

軟化象牙質を除去してみると(全部除去するつもりもなかったが、スプーンエキスカでごっそり取れた)、露髄している。かすかに生きているように見えた。
見えたが、処置中は痛がらなかったので(うちは基本的には無麻酔)、失活しているのかもしれない。

そのままα-TCPセメントで覆とうし、

2回法でCR充填した。

露髄していて、生活しているか、失活しているかなど、実はどうでも良いことだ。
無菌的に覆とうしてしまえば、症状など出ない。
無闇に触ると痛くなる。
西洋医学(現代歯科医学)的な発想は捨てた方が患者はHappyだ。

 - 今日の充填治療シリーズ, 削らない・抜かない歯科治療