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今日の抜歯再植術シリーズ105.04

 
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50代女性、左上2、GA、根尖性歯周炎、穿孔、クラック。押すと痛い 001720

表題画像は抜歯すると膿瘍などの炎症性組織は根尖に固着していることが多いので、
一緒についてくる。ベロ〜ン、、ってな感じだ。
白く写っている部分は顕微鏡検査ではマストセルと呼ばれる炎症性の脂肪細胞だった。脂肪と炎症の関係は今は思い出せない。
上の方に穿孔があり、それに続くクラックもある。この部分にフィステルがあり押すと痛いのだと思う。

12年前のレントゲン画像では、器具、たぶんクレンザーが折れこんでいて、その所為か根尖口付近に細菌感染して膿瘍形成している。よくあることだ。神経を取る治療はしない方が良い。

他院にて感染根管治療を受け、新しく冠を作成されている。
しかし、器具を取ることはできず、新たに穿孔させてしまっただけだった。
エンド治療はトラブルの元、どんなに頑張ってもこの程度だ。しなくても済むようにするべきだろう。またそれはできる。

前回のつづき

http://mabo400dc.com/dental-treatment/replantation/今日の抜歯再植術シリーズ105-03/

表題画像のように再建が終わったら、あらかじめ掻爬洗浄しておいた抜歯窩に挿入固定するわけだが、両隣接面に固定するので、◯ーパー◯ンドを塗っておくと多少血液で汚れても接着力が落ちにくい。

一挙に挿入する。

固定して、

CRで歯冠部分も再建して、

包帯して投薬四日。
3ヶ月後、骨の再生確認のXrayを忘れなければアップ予定。

4日後、包帯を除去した時に、痛かったでしょう?と訊いてみたら、
思ったほどではなかった、ということでした。
通常痛くないです。

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