歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

今日の抜歯再植術シリーズ105.05

 
この記事を書いている人 - WRITER -

50代女性、左上2、GA、根尖性歯周炎、穿孔、クラック。押すと痛い 001720

表題画像は抜歯すると膿瘍などの炎症性組織は根尖に固着していることが多いので、
一緒についてくる。ベロ〜ン、、ってな感じだ。
白く写っている部分は顕微鏡検査ではマストセルと呼ばれる炎症性の脂肪細胞だった。脂肪と炎症の関係は今は思い出せない。
上の方に穿孔があり、それに続くクラックもある。この部分にフィステルがあり押すと痛いのだと思う。

12年前のレントゲン画像では、器具、たぶんクレンザーが折れこんでいて、その所為か根尖口付近に細菌感染して膿瘍形成している。よくあることだ。神経を取る治療はしない方が良い。

他院にて感染根管治療を受け、新しく冠を作成されている。
しかし、折れた器具を取ることはできず、新たに穿孔させてしまっただけだった。
エンド治療はトラブルの元、どんなに頑張ってもこの程度だ。しなくても済むようにするべきだろう。またそれはできる。

前回のつづき

http://mabo400dc.com/dental-treatment/replantation/今日の抜歯再植術シリーズ105-04/

再植から1か月程経ったので、瘻孔の様子を見てみた。
動揺度はわずかに動く0.3だ。ちなみに隣の1も同じだ。
生着はしている。

瘻孔はうちの最初の初診の2003/02/19からすでにある。
その前からあるのでしょうから20〜30年越しの話だ。

表題画像が16年前の2003年の画像だ。

再植から1か月。後瘻孔の痕跡はあるが

塞がっているように見える。
どうだろうか?
僕はあまり気にしたことはないのだ

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

Copyright© I歯科医院の高楊枝通信。 , 2019 All Rights Reserved.