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今日の抜歯再植術シリーズ123.03

2019/07/10
 
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咬合高径の低さからオープンバイト系の噛み合わせだということが判る。
オープンバイト系の咬合は最後臼歯に負担がかかりやすいので、破折しやすい。
後ろから歯が失われていく。

通常は歯根破折したら抜歯の選択肢しかない。
しかしではなぜ抜歯に至る羽目になったかを考える歯医者はいない。
いても対策打てる歯医者はいない。
世界中探してもいない。

これは当然いないはずなのだ。
なぜなら、その対策というのは、神経を取らないということだからだ。
神経を取ると歯は弱くなる。
また様々なトラブルを抱えるので、10年〜20年後には抜歯になる可能性は高くなる。

歯科治療を全く受けていない歯の破折はないことはないが、やはり少ない。
安易に歯科治療を受けると破折しやすい。
特に神経を取ると、歯牙の外力に抵抗する形態が損なわれてしまう。

・・どうにか再建を終わると再植なのだが、
抜歯窩の膿瘍は掻爬して、抗菌剤を添加した生食水で洗浄しておく。
また、臨在歯には接着剤が食いつきやすいように、グルーブを2〜3本入れておく。

挿入して歯牙固定

さらに押し込みながら固定を確実にしておく。再植後1〜2週間は生着しているとは言い難いからだ。

異物の混入や上皮の迷入を防ぐためにデュラ○ールで包帯して

バイトダウンしておく。
投薬四日

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