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今日の抜歯再植術シリーズ131.00

 
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60代男性、左下7、Per、排膿++ 003701

4年程前に歯肉腫脹、咬合痛などPerの症状が出て感染根管処置を試みている。
矢印で囲んでいる部分が膿瘍。かなり大きくなっていた。

2015/11/09

1年前、同じような症状が出たので、内部に抗菌剤入りα-TCPセメントを入れてみたが、

2018/09/11

1年経って再発

2019/07/29

エンド治療は諦めて、抜歯、できれば再植を試みることにした。
要するにこんな歯を保存してみようなんて考える歯医者なんていないということだ。抜歯に至るその最初の原因は神経を取って被せようという100年以上続く業界のビジネスモデルにある。まずはそれを止めてみようww

CKを除去

抜歯してみたが、歯槽骨はほとんど失われていたので、簡単に抜けた。
特に遠心根周りには歯槽骨は全くなかった。

確かに遠心根には硫酸塩還元細菌由来の硫化鉄FeSの付着が見られ、歯周組織は失われていたことを示している。

膿瘍は位相差顕微鏡で見てみよう。

つづく

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