歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

今日の抜歯再植術シリーズ131.01

2019/08/10
 
この記事を書いている人 - WRITER -

60代男性、左下7、Per、排膿++ 003701

エンド治療は諦めて、抜歯、できれば再植を試みることにした。
要するにこんな歯を保存してみようなんて考える歯医者なんていないということだ。抜歯に至るその最初の原因は神経を取って被せようという100年以上続く業界のビジネスモデルにある。まずはそれを止めてみようww

とは言え、世界中の歯医者がやっているこのビジネスモデルを簡単に止めることができないのは、結局人工歯冠を作って装着するというのが一番儲かるし、患者も仕方がないものだと思い込んでいるからだ。

でも、これは人生50年時代の遺物に過ぎず、人生100年とかになるととてもではないが対応できない。残りの人生を取り外し式の入れ歯で過ごす羽目になるからだ。

下手をすれば、人生の残り半分ですよ?w

これが当たり前ですか?w

違うでしょ?w

神経を取らない虫歯の治療法というのはこのサイトを見れば確立していることが分かると思う。
ではなぜできないのか?

技術的な問題はあると思う。プラモデルすら作ったことのない子供だったら、難しいだろうw

しかし何と言っても、やはり歯医者は市場主義社会にどっぷり浸かって生きているからだと思う。
大方の世界中の歯医者はお金に執着しないとその存在すら危ぶまれる、
脅迫神経症的な業界に生きていると言える。

ではどうやって、その地獄の1丁目のようなところから抜け出せるのか?
これもここに書いていますw

まぁ、そこが地獄の1丁目だと思っていなければそれまでだがw

・・遠心根は使うのを断念した。口腔外ヘミセクションするということだ

分割後、口腔外だと精密に分割処置ができるのは言うまでもない

近心根は内部の根充材の除去と根尖口を開拡することに注力する

根充材除去時にバーでパフォってしまったが、慌てる必要はない。通法にしたがい充填すればよい

ポストを入れて再建する

再建後

膿瘍を掻爬し洗浄し、隣在歯にもスーパー○ンドを盛っておく

再植し連結固定

遠心根部分には止血剤を挿入

縫合の代わりに包帯し投薬四日

次回は膿瘍の位相差顕微鏡像を動画でアップ予定。

つづく

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

Copyright© I歯科医院の高楊枝通信。 , 2019 All Rights Reserved.