歯科医院長mabo400のブログ

今日の抜歯再植術シリーズ138.00

 
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40代男性、左上1、歯根破折

かなり以前から歯根吸収が始まっていたようで、破折したのは最近だ。
歯根吸収というのは自分の身体の一部を自分の免疫系が異物とみなすということで、この機序が始まるとなかなか止めるのは難しい印象がある。
膿瘍(免疫細胞の塊)をなるべく完全に除去しないといけないのだが、軟組織で血まみれになってぐずぐずになってしまう。まぁ、完全除去など無理だ。

さてどうだろうか、吸収機転が止まらなかったら報告予定。

というより、99.9%の歯科医師はこのレントゲン写真を見たら、「こんなの保存する?w」 みたいな感じだろう。

どこかの掲示板で僕のこと?と思われる同業者のコメントがあったが、「元々お金持ちの歯医者で、お金にもならないことを趣味でやっているのか?」というものだったw

患者からすると、どこの歯医者もこういうのを普通にやっていると思っているらしい。
うちでやっている治療の画像を持って他院を訪れ、これと同じにやってくれと言って断られたら、無理やりうちに押しかけて来る患者もいるしw

もう、僕も趣味のアクロバット治療も疲れたのでいい加減にしておきたいと思う。抜歯・再植症例も全部はアップしていない。似たようなものばかりなので、めんどくさくなったw

基本解説はしません。過去記事でも参照してください。

時系列でアップします。

上物は指で引っ張るだけで抜ける

抜くところの画像は業界関係者でないと見ることはできないと思うので、ちょっとグロいけれど。。


抜いたところ、レントゲンを見比べてみてください。歯根は半分しか使えない。

綺麗にして、ポストを入れて再建していく過程。特に根尖はしっかり埋める。この穴に細菌が住み着きPerになる。

このポストも製造終了してしまった。ファイバーポストに置き換わっていくのがトレンドなのだが、弾力のある素材はこういう極限保存用途には使えない。メーカーとしてはメタル系よりファイバー系の方が1桁お高いので美味しいと思うのだろう。新自由主義もいい加減にしておかないと、自分の身に降りかかる。ほとんどすべての歯科医師は機械工学的な発想はほとんどないので、こういうことがまかり通る。工学系の他分野からはアホに見えるが、知ったことではない。







抜歯窩の処置したら再建した歯牙を挿入するのだが、手が不自由なので、失敗するw


あ”

ズル、

気を取り直して、








術後レントゲン

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