歯科医院長mabo400のブログ

今日の抜歯再植術シリーズ139.01

2019/12/14
 
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今日の記事は「今日の諦めよっかな〜、、w」に分類しようと思うほどの悲惨な状況でした。
「お前はもう死んでいる」というセリフがありましたが、そんな感じ。
歯根が破折しているだけではなく、長年のPerで歯槽骨が失われ、
膿瘍で歯根が支えられているといった風情。
通常の診断では抜歯以外にない症例なんですが、ダメ元で再植してみた。

50代男性、右下7、歯根破折、自発痛-

かなり以前に破折していたようだが、全く痛くなかったそうだ。

多分神経を取ってブリッジを作った20年前からジワジワとPerが進行していたと思われる症例だ。
歯根に根管形成バーか何かで開けたかと思われた穿孔があったり、歯根分岐部に何やら怪しい窪みもあった。

前回のつづき

http://mabo400dc.com/dental-treatment/replantation/今日の抜歯再植術シリーズ139-00/

とりあえず、抜歯から綺麗にして再建まで時系列でアップします。

切削バーがすっと入る穴があって、バーの先端が見えたり、まぁ、誰だってやらかします。僕だってやったことがある。もしくは気がつかないうちにやっている。神経を取る治療をするとどんなに上手くやっても一生もたないのに、やらかしたら、なおさらもたない。最初から何もせん方が良い。そういうことだ。
歯根分岐部は吸収が始まっていて、穴というか窪みがある。
よく見えないが念のため根尖口付近も念入りにチェックする。。
そういうところは開拡してスーパーボンドで埋める。黒い歯石もキュレットやラウンドバーで丁寧に除去。なるべくセメント質は残した方が生着しやすいだろう。

一々解説しませんので、画像をよく見てくださいね。



















バーの先端が見える

















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