歯科医院長mabo400のブログ

今日の抜歯再植術シリーズ150.00

2020/05/18
 
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50代男性、左下7、近心根破折、腫脹+、自発痛++、フィステル+、左側をよく使う

新型コロナは男性、高齢、持病有りというのは死亡の確率が高いということで、僕も覚悟を決めないといけないのだが、まだモードレス・スピーカができていない。
急がねば。

「コロナ自粛」に入って二日目ともなると、コロナの話題も出尽くした感有りというか、巷ではコロナの話題ばかり、いい加減に飽きた、というところだ。

ソーラーハウスの天井はコンクリート打ちっ放しで熱容量が大き過ぎてエアコンの効きが悪いので断熱材を貼ってみようかと思っていた。
この機会にt:20mmのアルミ蒸着シートが片面に貼ってある発泡断熱材を105枚建材店に発注したが、まだ来ない。
特注品ということもあり2週間待ち、明日以降の納品予定だ。

また、スピーカのダンパーの形状、材質を検討しているのだが、なかなか難しい。
良いアイディアも浮かばないので、通常のゴムダンパーにしようかと思っている。

ま、今日のところは久しぶりに臨床系に戻ろう。

・・この方、4年前にも同じ症状が出て、根管治療(RCT)をしている。Perという根尖に細菌感染していて膿瘍を形成している根尖性歯周炎というやつだ。

2016/05/14

この時は症状は取れたが、根管充填材がハミ出ている。うちでは自費治療で良く行われるオブチュレーション法(垂直加圧法)を採用しているが、強圧をかけるので、弱っている歯根は破折しやすい。あるいはこの時にクラックが入ったのかもしれない。他院での自費の根管治療でも見かけることがある。RCTなど頑張っても所詮こんなものだ。神経を取ろうとか考えるからトラブルは発生する。神経は取ってはいけない。またそれは可能なのだ。

2016/07/22

あれから3年経過、症状は出ていないが、歯根破折しているようにも見える。
ハミ出たオブチュレーション・ガッタはマクロファージに吸収されている。

2019/01/05

これが今回、抜歯・再植前だ。
歯根は完全に破折・離断している。
問診してみたが、こちら側でつい噛んでしまうという。
外傷性の咬合癖というのも歯根破折の原因の一つだ。

2020/04/08

ついでにこれが抜歯・再植後だ。近心根だけ処置している。

2020/04/13

つづく

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