歯科医院長mabo400のブログ

今日の抜歯再植術シリーズ155

2020/06/18
 
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60代女性、左上1、CK脱離、歯根破折

再植が増えすぎて、記事のアップが追いつかない。
再植専門医というのがあるのかどうか知らないが、
このところそんな感じだ。

僕の専門はなんだろう?と考えたら矯正かな?と思う。
ちゃんと学会にも所属しているし.
歯科矯正の学会は実力とコネが必要なので、加入が難しいのだw

保存修復は独自に極めたので、多分最先端だと思う?

補綴は技工士ライセンスも持っているので、ま、普通に専門だ(った)。
今はやりすぎで腕を壊したので、予防歯科専門医になって20年経過した。

口腔外科は予防歯科に転向してからはほとんどやっていない。
再植も口腔外科かもしれないが、よくわからない。
外科は血まみれになるというイメージだから、そうなのかもしれない。

ということで、再植も画像を端折って、1回で終わるようにしてみるか。

義歯が入っていて、単冠のCKだとどうしても歯根破折を招く。
しかし一般には色々と制約があって、これしかできないのだ。

一番大きな制約とは歯医者も儲かることを考えるしかないということだ。
世界中の歯科医療システム自体が患者のことはどうでも良い、目先が儲かれば良い。それだけで動いている。

まぁ、歯科業界以外の世界でも同じようなものだと思うが、情けない話だ。
人類は滅亡するのはシステム上仕方のないことのように見える。
人類は本当にアホだ。犬や猫の方がはるかにマシな生き物だ。

脱離したので、再接着できないか?と依頼があったが、歯根が破折していたので再植を薦めた。

表題画像が脱離する前のレントゲン写真だ。

これが脱離して、α-TCPセメントを入れた後の画像だ。

そしてこれが抜歯・再植後の画像だ。

これが抜歯前の画像

抜いてみた

3つに分離している

これから綺麗にしていくのだが、根尖口は特に綺麗に開拡しておく。
トラブルの最も大きな原因になるからだ。
神経を取った時にしっかり埋めないといけないのだが、ま、はっきり言ってそんなことは無理だ。エンド治療の専門医でも100%の成功率なんて言えるとすれば詐欺師だ。

実はここだけの話だが、根管内を感染させなければ、根尖は買ってに閉じる(治る)。

before

after

綺麗にして

組み立てる

あらかじめ搔爬・洗浄しておいた抜歯窩に挿入・固定、
その場で歯冠修復、包帯して投薬3日。

これだけだ。





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