歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

今日の諦めよっかな〜、、wシリーズ1

 
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70代女性、左下7、歯肉縁下に及ぶ2次カリエス

20歳代にやったのでよくもったとおっしゃっていました。

僕は基本的にすべての歯を保存しようとしているので、一般的な歯科医学の技術では保存不可能な症例も日常的に手がけています。
で、新しくシリーズを起こすことにしました。
でも、何をやっているのか、誰にも解らない話になってしまうかもしれません。

例えばこの2次カリエスの症例も歯科医師によっては抜歯の対象になります。
歯肉縁下に及んでおり、既存の保存技術が使えない、使えたとしても長くはもちそうにないと一般の歯科医師は考えます。

冠を外すと頬側はひどいことになっている

メタルコアも外す

歯肉切除

虫歯を除去すると歯根分岐部スレスレだ。これではポストを立てるのが難しいので保存を諦めたくなる

CRコアなら何とかいける

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Comment

  1. さくら より:

    50年間も補綴物って保つんでしょうか?

    • mabo400 より:

      ちゃんと治療がされていて、外傷性咬合がなければ、40〜50年補綴物はもつというか、でも中身はもちません。突然抜歯になります。
      この症例も通常は抜歯。今回僕が延命させたとしても、あと50年もつかというとそれはない。数年でしょう。
      神経は取らず、全く削らず、大切に使い、外傷性咬合の管理ができれば、ギリギリ100年いけるかも。そういう世界。

  2. さくら より:

    知り合いの方は30年くらい前につけた銀のインレーを外したら、意外にも虫歯になってなかったそうですが、それは稀な例なんでしょうか??

    • mabo400 より:

      いえ、稀な例ではありません。というか、そもそもインレーが必要だったのか?ということのようにも思えます。
      虫歯を放置していても30年もったかもしれない。

      虫歯にならないインレークラウンの条件はセメント剥がれ等により隙間ができても、
      嫌気性細菌が生息する程度の隙間なら虫歯は進行しないのです。
      例えばアマルガム充填はセメントは使いませんが、隙間は十分に狭いです。
      隙間が大きくなると(元々大きいとセメントが緩んだ途端に)急速に進行します。
      何度も書いていますが、そのうちまとめをした方がいいですかね?
      何れにしても外傷性咬合がなければ長持ちします。

    • mabo400 より:

      いえ、稀な例ではありません。というか、そもそもインレーが必要だったのか?ということのようにも思えます。
      虫歯を放置していても30年もったかもしれない。

      虫歯にならないインレークラウンの条件はセメント剥がれ等により隙間ができても、
      嫌気性細菌が生息する程度の隙間なら虫歯は進行しないのです。
      例えばアマルガム充填はセメントは使いませんが、隙間は十分に狭いです。
      隙間が大きくなると(元々大きいとセメントが緩んだ途端に)急速に進行します。
      何度も書いていますが、そのうちまとめをした方がいいですかね?
      何れにしても外傷性咬合がなければ長持ちします。
      外傷性咬合が肝です。これがなければ虫歯にはなりにくいし、修復治療をしても長持ちするのです。

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