歯科医院長mabo400のブログ

今日の諦めよっかな〜、、wシリーズ2

 
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50代女性、右下7、2次カリエス

この時の方で、やはり2次カリエスで抜歯再植した右下6のすぐ後ろの歯だ。同じように使っていて、隣の歯が無事なわけはない。

最近流行りのアーモンド30個食いとか、いつもガムを噛んでいるとかやっていたらしい。

http://mabo400dc.com/dental-treatment/post-27363/

再植の画像をたくさんアップしてきたが、その前の段階の画像はアップしてこなかった。
それがどういう意味を持つのか、特に素人さんには分からない話だからだ。

これからはこのような、どうやって保存しようか?と考え込んでしまいそうな症例をアップしていこうかと思う。誰にでも分かる綺麗な治療例は、もうこちらもいい加減に飽きてきたというか、実際少なくなってきている。
散々削り散らかされて、何度か再治療を繰り返して、とうとう再治療不能になってしまった症例をどのようにフォローするのか?というのが高齢化してしまった近年の主なニーズになっているからだ。

一般には介護が必要になる前に、認知症になる前に、すべての歯を抜いて総入れ歯にするのが良いというのが高齢者介護現場からのニーズなのだが、それがQOLを考えているのか、そうではないのか、微妙な問題だ。しかし、何の抜本的な対策もなく従前の歯科治療を繰り返していても、こうなることは目に見えているのだ。

もし、抜くだけ抜いて、総入れ歯を作るだけが歯科医師の仕事なら(実際に作るのは歯科技工士なのだが)、そしてときどき施設や在宅を回って入れ歯の修理をするだけなら、歯科医師は必要ないのではないだろうか?歯科衛生士で十分だろうと思うがどうだろうか?

表題のデンタル画像では6番が再植歯ということは判ると思うが、7番はよく分からないと思う。

外してみると、舌則に隙間があり内部が虫歯になっていた

虫歯を追求していくと、歯質は薄い、クラックも多数見えるし、歯質は触るとたわむ。
メタルコアの内部にも虫歯は進行していると思われるが、これ以上コアを除去すると歯根自体が壊れてしまう可能性が高い。
この時点で歯科医師は保存治療を諦める

CRコアでとりあえず接着・カバーする。本当に歯根破折したらその時は再植予定

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