今日も野戦病院シリーズ40

50代女性、右下6、2次カリエス、自発痛があった。
表題画像は5年前の来院時のもので、絶望的な2次カリエスで、抜歯を覚悟してこられた。
この時の記事があるかもしれないが探していない。
ちなみに表題画像は2015/10/05のものだ。
見たい方は探して欲しい。
カリエスを除去して、穴が開いたら状態の良いものはCRで、悪いものはα-TCPセメントで充填していると思う。
今回は今は収まったが、先週痛みが出たというので、髄床底を見てみることにした。
クラックは見えるが出血はしないので、CRやセメントを全部除去してはいない。
α-TCPセメントで充填してCRで埋め戻した。
この程度のクラックならα-TCPセメントで修復されるかもしれない。
強アルカリ性のハイドロキシアパタイトが主成分というのがミソだ。
では時系列で鏡像・実像が混ざっていますが、どうぞ。
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治療をお願いしに行きたいのですが可能でしょうか?
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