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I歯科医院の高楊枝通信。

今日の何やっているの?シリーズ418

2019/02/05
 
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50代男性、右上7、歯牙破折による歯髄炎、自発痛++ 004151

外傷性の咬合がある方は骨隆起があったり、筋骨が隆々になる。
読者の方はご自分で鏡を見てみてください。

・・インレーは脱離していたが、放置していた。
1週間ほど痛かったが、夜中に突然ひどく痛んで、とても寝られず、救急に飛び込んだが、歯科の救急外来はやっていないとのことで断られた。
痛み止めで一晩しのいで来院された。

綺麗にするとクラックが見える

クラックを掘り進んでもまだクラックがあるので、クラックから歯髄に細菌感染していると思われたので、天蓋を除去した。
冠部歯髄は溶けてなくなっていた。
根菅口が3つ見える。

根菅内は超音波スケーラーの#15のエンドチップで洗浄しただけで、
α-TCPセメントの精製水練りを根菅に充填。
根部歯髄もあらかた溶けてなくなっていた。
根尖部に知覚があってもそのままで良い。
歯髄切断法と考えて、抜髄しようと思う必要はない。
また乾燥しなくては、、とか思ってはいけない。
不潔な指で綿栓を巻くとか、さらに感染を広げるだけだ。
エアブローの横吹きで余分な水分を飛ばす。

その上に普通練りのα-TCPセメントを乗せ、

CR充填後、

補強冠の形成・印象した。

これだけで瞬時に痛みが消える。

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