歯科医院長mabo400のブログ

今日の何やっているの?シリーズ432.00

 
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70代男性、左上7、動揺度1.5 004042

上顎最後の自分の歯で、義歯が入っている。
どうしても、咬合性外傷力が働くので、いずれグラグラと揺すられて抜けてしまう。
このまま抜けるのを待っているのも建設的ではないので、マグネットのアタッチメントを使って最後の歯の延命と義歯の安定の両方の効果を狙ってみた。

歯にグラグラさせる力が働かないようにするには歯冠長を低くするのが効果的だ。
ちょっとグロいが根元からカットする。

もちろん神経は生きているので麻酔は使っている。

カットしたが、歯根分岐部は虫歯になっているので除去する。

歯髄は生きている

分岐部の虫歯を取ると歯根は頬側根と口蓋根に分離してしまう

露髄部分は○ューアパタイトライナーIIで直覆。
同業者さんには信じられないだろうが、神経は取る必要がない。

鏡像

CRでカバー

鏡像

歯根分岐部はCRでつなぐ

鏡像

つづく

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Comment

  1. 神奈川県在住 より:

    神経取る必要ないんですね

    露髄→抜髄
    だと思っていましたが、こちらのブログの様々な症例を目の当たりにし、
    驚愕しかり。

    わたしは過去の治療により
    抜髄した歯が数本あります。
    悔やまれます。

    やはり人間があまり手を入れない(抜髄など)ほうが予後が良好なんですね。
    自然治癒能力でしょうか
    よくできているものですね!

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