歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

今日の何やっているの?シリーズ443

 
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40代男性、右下6、咬合痛 004397

黒胡椒の粒を噛むとピリッと痛いと言うことだった。
もしかしたら、クラックがひどくなって破折寸前なのかと思って、インレーを除去してみた。

遠心スライスカット面は完全にセメントが崩壊して脱離していた。

裏装セメントを除去した。クラックははっきりしないが、近遠心的に割れるのかもしれない。

2回法でCR充塡

仕上げをして

補強冠の印象

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Comment

  1. より:

    こんにちは。割れてくると、抜くしかないですから、嫌ですよね・・・。
    コンポジットレジンだと、歯が割れるリスクは減るのでしょうか・・・?

    • mabo400 より:

      僕は穴の形状が複雑になるので応力を分散できる、CRの機械的性質が歯質に似ているので接着剥がはがれにくい、などの理由でインレーよりましだと思っています。インレーはアンダーカットがないので楔効果で歯質を割ってしまいます。

  2. より:

    アンダーカットって何ですか?

    歯を削った後の、へこんでいる部分なら、凹みをセメントを埋めて、その後接着剤でインレーをつけるので、
    アンダーカットはあると思うのですが・・・。

    レジンが進化しさえすれば、あらゆる問題が解決しそうですね。

    • mabo400 より:

      いえ、インレーはアンダーカットはなくて逆のテーパーが付いています。これが歯を楔のように割ってしまうのです。インレーが金属という歯質とは異質の強靭な素材だということが問題なのです。CRは歯質に近い物性ですし、アンダーカットなど不定形な空間を埋めるということで、応力を分散できますので、破折や脱離を招き難いということです。

  3. より:

    よくわからんですが、逆三角形に角度をつけて窩洞形成するようですね。インレーって実は高度な技術なのですね。

    が、割ってしまうんじゃ意味ないですね。硬くないと、ハイブリッドレジンみたいに割れてくるし、なかなか難しいですね。

    歯科全体にレジン革命が起こってくれるといいのですが・・・。

    • mabo400 より:

      高度な技術なんかではないです。最初からテーパー角の付いたバー(切削器具)があります。
      金属は引っ張り強度が大きいのです。だから折れにくい。ハイブリもCRも同じものです。ハイブリは健保適応品ではないというだけです。

      レジンはなかなか普及は難しいでしょうね。一回で終わるので患者からしてもありがたみがない。したがってお金にならない。技術的に難しい。時間がかかる。これを乗り越えるのは経済活動をあえてしないということですからね。。

  4. より:

    お気楽レジンと揶揄されるので、レジンはお気楽なものと思っていましたが、インレーよりも高度なのですね・・・。

    レジンがお金にならない、なんて、システムに問題がありそうですね。

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