睡眠時無呼吸症候群(SAS)用マウスピース

SASというのはバスや電車の運転手さんが居眠り運転をして事故を起こしたことで有名になった病気です。
うちでもたまに作製することがあって、いろいろ原因がある中でも「舌根沈下」に原因がある場合に有効です。
治療法でよくあるのはCPAP(シーパップ)という鼻マスクをするというものですが、顔にバッテンのバンドを着けて寝るというのが結構うっとうしい、らしい。
朝起きたら、外れているとか。
マウスピースでSASが改善するのならこちらの方が楽だ。
少し前噛みで咬合採得してマウスピースを作る。これで舌根沈下による気道の狭窄を防げる。
口の中からは通常見えないので、咬合器上で撮影した。
穴を開けているのは鼻が詰まった時に口呼吸しやすいように。
口腔内正面観
Comment
こんばんわ。
私も作って頂いて毎日熟睡してます。
柔らかいタイプから固いタイプにして毎日するようになりました。
やはり、違和感がない、自然なものがいいですね
ありがとうございました。
よかったですね。でもこれはナイトガードや顎関節症用スプリントと違って、噛み合わせがない、というか上下歯列固定型なのです。