歯科医院長mabo400のブログ

ナイトガードの作製法0.00

 
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このところ咬合性外傷で歯が沁みたり、歯が浮いて噛むと痛いから始まって、最悪割れたり、歯周病がひどくなって抜けたり、顎関節症で顎が痛くなったり、虫歯でボロボロになる方が非常に増えてきている。

その対策としてナイトガードを作成することが行なわれているので、その作成方法をアップしてみたい。

ナイトガードは材質・作製法により3〜4種類ある。
加熱重合レジン、即時重合レジン、即時重合レジンハードプレート付き、軟性シリコンなどだ。

今回は軟性シリコン製のナイトガードの作製法だ。
軟性シリコンは咬合調整をしない場合もあるが、どのような顎位でも均等に噛めるようにフルバランスで機能的咬合調整をした方が良い。ただ柔らかいので、調整は厳密でなくとも良い利点がある。

うちでは厚さ3.8mmのシートを使っている。


ヒートプレス機にセットしてどのくらい垂れたら圧接すれば良いのか判りにくいと思うので、画像をアップした。4cm程垂れれば良い。厚くしたい時は3cmくらいと調節する。
シリコンの場合概ね4〜5分だと思う。目が離せない。垂れすぎると薄くなりすぎるからだ。

バキューム引き時間は10秒程度で厚い場合はもっと時間が必要だ。

こんな感じでバキュームフォーマーから取り出す。

あとはハサミで切り出し、歯茎部に沿ってハサミでカットし、ハンディトーチで辺縁部を加熱しつつ指で圧接する。この時指が熱いので、ゴム手袋は必要だ。
圧接してはみ出したところをハサミでカットしてトーチで角を丸めて技工室での作業は終わりだ。外注技工の場合は咬合採得して咬合器上にセットした模型上であらかた咬合調整するが、直接口腔内で調整しても良い。








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