歯科医院長mabo400のブログ

今日の矯正シリーズ110.00

 
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13歳女性、下顎左右7番舌側傾斜

なぜか下顎の7番は内側に倒れ、上顎の7番は外側に倒れることが多い。
そしてすれ違ってしまい、用をなさなくなってしまう。
大臼歯は咀嚼効率の多くを担っており、2対なくなると30%も咀嚼効率が落ちると言われている。

長い目で見ると、その分他の歯への負担が増すことになり、トータルとしては歯の寿命を短くしてしまうことになってしまう。

7番は45度以上傾斜しており、これを引き起こすことは困難だが、この子の先のことを考えると挑戦してみる価値はある。

部分的にブラケットを装着し、他の歯は連結固定する。
ワイヤーは角の一番細い016″/018″を用いてトルクと呼ばれる捻れ回転力を利用する。

ただ、これだけでは改善することは困難だろう。エンドチューブが上顎の7番と噛んでおり削っている。
これからさらに引き起こすには上顎の対合歯との間に隙間が必要になる。

で、7番以外を咬合挙上することにした。
それは次回にでも。

では時系列で




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