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今日の矯正シリーズ105.01

 
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20代女性、右下7または8の水平傾斜

前回はブラケットを装着したところだった。
2019/08/05だった。

http://mabo400dc.com/orthodontics/今日の矯正シリーズ105-00/

当初のワイヤーは一番細い014″だったが、とても動きそうになかったので018/025″と太めの角ワイヤーに換えた。

その結果3ヶ月余り、かなり動いた。

2019/08/05

2019/11/13

表題画像を見て、矯正の専門医は単根とは言え、このような大臼歯を押し込みつつ90度回転させる荒業をたったのブラケット3個で行うということを理解できないと思うが、一般人はそうは思わない、こんなものかと思うだけだろう。

PMTCの担当DHから歯牙が連結固定されているが、これは何なのか?と質問された。
これがブラケット3個でこのような矯正治療ができる秘密なのだ。

矯正治療というものは歯を自由に好きなところに動かせると思う方も多いと思うが、実は違う。
相対的なものだ。
動かそうと思う歯は反対側の歯を反対方向に動かしている。
反対側の歯の数が多い程、動かそうと思う歯はよく動く。
だから動かす歯以外は連結固定とし固定元とする。
作用反作用の法則と同じだ。というかそのものだ。

通常は連結はブラケットを使って全歯を固定元とするが、その方が儲かる。そういうことだ。
矯正専門医はコストの最小化は考えていない。むしろ逆だ。

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