今日の矯正シリーズ102

   

6歳男子、反対咬合(下顎前突)

いわゆる受け口と言われる噛み合わせで、
骨格性(下顎骨が前方に大きい)の場合が多い。

歯科矯正的には下顎の小臼歯を1対抜歯してそのスペースを利用して下顎の前歯部を奥側に移動させて見かけ上反対咬合を改善する方法が一般的です。

それでも無理だと思われる場合は、「骨切り」と呼ばれる下顎骨を小臼歯1対分だけ切り取って切り縮める外科的な方法を取ることもあります。

この子の場合は、抜歯や骨切りは必要ではない若干の上顎骨の劣成長と思われたので、構成咬合を取る方法を試みた。

口腔内で下顎を無理やり後方に押し付けて構成咬合を採って、上下の拡大床をつないでいる。

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