自作DAコンバーター1.09

4バラDACとシングルDACの電圧ゲインを合わせたので試聴しました。
ちなみにLPFの時定数は4パラが2kΩ/500pF、シングルが8kΩ/100pFと20%しか違わないので、そのまま試聴しました。
試聴機材はHITACHI HS-10000、YAMAHA B-I、DVDプレーヤーSONY DVP-SR20(安いけれど、音質上特に問題はない)。
試聴方法はアンプのボリュームは変えずにアンプの電源を切って、その間に2つのDACを繋ぎかえるというアナログ的な方法で瞬時切り替えはしていない。
・・・なんというか、違いがよく判らない。。
あえて言うなら、シングルはすっきり、4パラは低音が出るというか、かぶり気味。
緻密さはもしかしたら4パラの方が上かも?といった感じで、椅子から転げ落ちる、、とか、そんな違いはない。
シングルのすっきり感と4パラのかぶり気味とさえ感じる低音の出方はアナログディスクリートのI/V変換回路用の電源の平滑コンデンサーの音質の違いかもしれない。
シングルはブラックゲートの50V1000μF、4パラはニチコンのブロックコンデンサーCE6W 63V10000μF
の違いかもしれない、ということだ。この辺は他の機器でも経験しますし。
結局シングルと4パラの違いは僕には判別できず。どなたか来られたら一緒に試聴しましょうか?
ま、実用上どちらでも構わないというか十分な高音質、今時のワンチップDACよりもずっと音は良いでしょう。
Comment
分からないですか、分かっても、微妙な差なんですね。
貴重な報告ありがとうございました。
お疲れさま。