歯科医院長mabo400のブログ

自作DAコンバーター1.00

 
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このDAC(DAコンバーター)はここにもおいでになる「か〜ばたさん」に譲っていただいたフィリップスの高級DAC ICのTDA1541A S1 ダブルクラウンを4つも使っている4パラ(並列接続)DACだ。

これを作ったのは東京から地元に戻って開業した年で、まだ患者さんも増えておらず、こんな凝ったものを作っているほど暇だったようだ。26年も前の話だ。未だに現役でYAMAHA B-IとペアでHITACHI Lo-D HS-10000を鳴らすのに使っている。

1994年1月号に別府さんの4パラ(並列)出力DACの記事があり、それに触発されたようだ。
当時はパラうと音が良くなるという都市伝説?があった。
なんとなく音が大きくなるので音が良くなったような気はするw

S/PDIF(同軸ケーブルまたは光ケーブルによるデジタル伝送の規格)の復調回路はS社のCXD1706とバリメガ・モジュールを使用した2段PLL回路だ。この部分のジッター(位相雑音)は音質劣化の原因になるのでなるべく排除しなくてはならない。
当時の最先端技術だったようだ。これは黒田さんか別府さん辺りの記事を参考にしているようだ。

音は重厚でダイナミックで繊細さもあり特に不満もないが、か〜ばたさんが別のところでDIR9001のジッターは少ないと言われていたので、聴いてみたくなった。多分この回路の1/2〜1/10のジッターになると思う。
とりあえず回路図だけは考えておこう。

出力のIV変換回路はディスクリートだ。バッファなしのコレクタフォロアpp出力だと思う。出力の直流カットのCも外している。ちょっと怖い。

アナログLPFはIV変換の帰還抵抗(デールの5W巻線抵抗)にパラに入れているSEコンだけだ。
4倍オーバーサンプリングなので、それほどの高域減衰は感じない。

DACとしてはでかい。それもそのはず、パワーアンプ用の電源を使っている。電流出力を4パラにすると取り扱う電流も4倍に増えるので電源はでかい方が良い。ま、やり過ぎだが、手持ち部品があったにすぎない。

筐体はいつものようにミニポールという部材を使っている。診療室で機械器具を載せる台もこれを使っている。

ネジを4つ外すと上蓋が取れる。


側板を外すとデジタル系とアナログ系に分かれる。

つづく

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