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次の文明に持っていくべきスピーカ 4

 
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ここのつづきです。

・・スピーカの理想に全帯域ピストン・モーションというのがあって、少なくとも可聴帯域では撓まないことが高調波歪みを発生させないことに必要だとされていますが、
実際のスピーカの振動板は、上図のように周波数が高くなると撓み始めて、周波数が高くなるにしたがい、いろいろな姿態(Mode)が現れます。
基準線に交わる点が増えるほどに1次、2次、、
と無限大まで増えていきます。ここでは4次まで描かれています。
基準点に交わる点を節と呼びますが、この節を適正な力で駆動すると、それ以下のモードが消えるということが分かっています。

この解析を始めて行ったのは東北大の早坂壽雄先生で電気通信学会の論文が初出です。
これのコピーが表題画像です。

左のページには昭和12(1937年)年9月と書かれており、折からの戦時または事変に際し、応召または従軍される会員は会費を免除する旨のことが書かれています。

前年の昭和11年2月には二・二六事件が起こり、
柳条湖事件は同年7月のことで日中戦争が始まったとされています。

その前の昭和6年には石原莞爾等で有名な満州事変が起こり、キナ臭い時代の幕開けでした。そういう時代の論文です。

円形振動板のモードは円形極座標を使った微分方程式で表され、僕にはよく解らない世界なのですが、表題画像に全論文をアップしてみたいと思います。この論文はNTTの研究所に出向きコピーさせていただいたもので、諸権利はNTTにあります。

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