歯科医院長mabo400のブログ

KENWOOD L-01A

 
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一般の方には何のことやら全く意味不明なのが、電子回路の世界だと思う。
子供の頃から興味を持って独学したとか、近所に詳しい人が住んでいて手ほどきを受けたとか、そんな人でないと回路図を読めるようにはならない。
大学の電子工学科を含め、学校では全くと言って良いほど習うことはなく、
メーカーに勤務して初めてお目にかかるものだ。
特にアナログ回路の世界に精通している人は絶滅危惧種だと思う。
僕もメーカー勤務でもなく、大学を出ているわけでもなく、全くの独学だ。
半年ほど電子パーツを壊しながら色々な回路を作っては壊すを繰り返していく過程で体得した感じだ。
理論的なことはよく知らないが、電子の動きが見えるようになる。
電子工学の教科書を読むと、あ、そういうことね、となんとなく分かる。
見えないものが見えるようになる、そういう不思議な体験だった。

KENWOOD L-01Aをオクで入札していたのだが、ゲットできなかった。
回路図はここでどなたかにご紹介していただいた海外のサイトにあったので、見ることができた。

いかにも音の良さそうな差動3段回路、シャントレギュレータ、出力段はインバーテッドダーリントンのコレクターフォロワ。

このアンプが発売されたのは1979年のことだ。K先生によるとオーディオ関連の予算と人員配分のピークは1975年頃で、1979年はHITACHI Lo-D HS-10000が発売された年なのだが、見た目の華やかさとは裏腹にオーディオ関連の予算も人員も減らされ続け、HS-10000は爪に火を点すようにして開発したそうだ。
ビデオやパソコン関連に軸足が移り、多重駆動フルレンジスピーカが最後の力を振り絞って開発されたのは1983年頃で、その後、K先生の給与以外の予算がなくなった時点で退職を決意したというお話だった。

KENWOODはどうだったのだろうか?

・・パーツはオクで売っているので、作ってみましょうかね?
とりあえず主要パーツだけゲットしておくかw

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Comment

  1. と〇〇 より:

    コレクターホロアですか。聞いてみたいですね。コレクターホロアーで有名なのが、マランツのmodel15ですが、
    高帰還回路らしいです。私がよく作っている橋本式アンプもコレクターホロアーです。

    • mabo400 より:

      僕が聴いている定電流アンプももちろんドレインフォロアですが、これは高出力Zなので当然としても、
      なぜか音が良いと感じます。全帰還ではないとか、ゲインがあるからとか言われますが、どうなのでしょうか?

  2. ロミエル より:

    ’79音楽でも好きな曲がたくさん出ている年です。
    メインは’80~’90年代。
    半年くらいで電子回路を会得とは才能ありですね。
    僕もすきでいじり回していたしたが一向に理解は出来ませんでした。
    今でも分かりたい気持ちは冷めてませんが。

    パソコンを本格稼働し、
    あれこれ閲覧。
    シャカタクの動画でナイト・オーバー・トーキョーというのがありました。
    誰かが画像を乗せて加工したものか。
    すごく出来が良くて見入ってしまいました。

    • mabo400 より:

      それほど難しくないと思います。
      オームの法則とトランジスターの動作時のVbe=0.6Vとかが解れば良いのです。
      そして回路図を見た瞬間にDCでの各部の電圧が分かるようになればOK。

  3. と〇〇 より:

    コレクタ(ドレイン)フォロアーが音が良いとかは、わかりませんが、エミッタフォロワーは問題ありかな、と
    思います。エミッタフォロアーは低インピーダンス駆動のために使われますが、その前提条件として、入力を
    定電圧ドライブすることになっていますので、また、エミッタフォロアーが必要になりますので、変な回路だと
    思います。

    • mabo400 より:

      そうですね。。バイポーラの場合、3段ダーリントンにしないと音になりませんものね。。
      でも、MOS-FETでもそうですよ?

  4. と〇〇 より:

    Mosの場合は、少し違うと思います。もともと入力インピーダンスが高いので、ドライブ側から見ると、あまり
    変わらないのですが、ゲートとドレイン、ソース間の容量をドライブするために、低インピーダンスが必要になるのでは
    ないでしょうか。

    • mabo400 より:

      そうだと思います。数千pFありますからね。でもバイポーラよりも楽だと思います。
      表題画像は150W級のMOS-FETの50パラを2SA798F(ご存知デュアルTr.)の4.3KΩ出力でドライブしています。
      太陽光の変動なのでほとんどDC領域だから良いものの。。

  5. mabo400 より:

    バイポーラのA級アンプが好きという人がいますが、作ってみるととても苦しい(?)音がします。
    これもそうですかね?

  6. 匿名 より:

    A級アンプを作ったことがないので、答える資格はないのですが、知り合いのところで聞いたところでは、
    苦しくて感じはしなかったです。A級、AB級の差は良くわかりません。ただ、A級アンプは電源の設計が難しいとかと聞いています。

    • mabo400 より:

      バイアスを深くするだけなので、Icを監視しながら電流を増して、一瞬ならそのままで聞けます。長時間となるとPcを越えないようにしないといけないので、
      電源電圧を半分に下げる必要があります。

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