歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

平成の賃金 検証不能 統計不正 政府廃棄で8年分不明

 
この記事を書いている人 - WRITER -

東京新聞の4/18の記事なんですが、日本の賃金統計が8年分空欄という異常事態になっているようで、その間の国の経済政策は全く無意味という。もう、国家としての体をなしていない。怖い国になりましたね。

1人当たりGDPランキングの推移(1990年・2000年・2010年・直近)

を見てみると、2000年で世界第2位だったのが最高で、2017年で25位。
最直近では韓国に抜かされて30位という速報値もあるようです。
為替の影響(円安)はあるのですが、どうですかね?

GDPの推移を見てみると、他国は上がっているのに、日本では実質賃金も横ばいどころか下がっているかもしれないとか。。

https://finance-gfp.com/#st-toc-h-1

ーーーーー引用開始ーーーーー

令和への改元を控え、「平成経済」を知るための重要な指標の一つである「賃金伸び率」の検証が、今年一月に発覚した政府の統計不正のためにできなくなっている。政府が毎月勤労統計の集計で不正を行っていた期間の資料を廃棄したことで、八年分の賃金が分からなくなったからだ。公表された資料には空欄が並ぶという、異様な状況となっている。 (渥美龍太)
 ルールでは全数調査をしないといけない東京都分の大規模事業所を、厚生労働省が二〇〇四年に勝手に抽出調査に切り替える不正を始めたため、以降の調査結果が実態より低く出るずれが生じていた。これにより、延べ二千万人超が雇用保険などを過少に給付されていたことが分かった。
 問題発覚後、厚労省は一二年以降の結果を再集計して本来の数値を再現したが「〇四~一一年分は調査票などの資料を廃棄・紛失していて再集計ができない」(厚労省の賃金統計担当者)ため、公表資料を空欄とした。この空欄部分については政府統計を統括する統計委員会からも再集計を指示されたが、実現可能かはまだ明らかになっていない。
 さらに、前年比1・4%増と大幅な伸びとなった一八年については、それまで行ってきた補正を止めるなど、算出方法を大幅に変えた影響でかさ上げされた。ところが、その説明を付けずに伸び率を載せているため、経済情勢が良くなって賃金が伸びたとの誤解を招きかねない状況もはらんでいる。
 大和総研の小林俊介氏は「平成の経済はデフレからの脱却が最大の課題であり、物価に大きな影響を与える賃金の動向は極めて重要だ。それなのに、統計不正によって検証ができなくなった。過去の政策判断を誤らせた可能性さえある。国民全体が被害者だ」と批判している。

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

Copyright© I歯科医院の高楊枝通信。 , 2019 All Rights Reserved.