歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

中国の石炭事情

2017/02/26
 
この記事を書いている人 - WRITER -

中国の尖閣諸島での今回の一連の対応は
国際社会での信用を失いましたね。
こういう理不尽なことをしていると、
中国に進出している外国企業も逃げ腰にならざるを得ません。
いつ社員が逮捕されたり、企業ごと接収されたりしかねないからです。

ほとんど焦っているとしか見えない中国の行動の根底には、
充分かどうかはさておき、東シナ海にはエネルギー資源が眠っているとされており、
その資源を喉から手が出る程欲しいという事情があるのです。

もったいない学会」によると、
http://www.tsl.uu.se/uhdsg/Personal/Mikael/ChinaCoalFuture.pdf
中国国内のエネルギーはその61.7%(2004)を石炭に頼っており、
その産出量は世界の石炭産出量の38.4%(2006)と突出して多いのです。

中国の石炭産出量は経済成長にリンクして増え続けているが、
いつまでも需要に応えられるわけではありません。
2030年以前にその産出ピークを迎え、
Forecasting the future-25.JPG

その後は石油の場合と同じく急速に減耗することが予想されます。
残念ながら、今世紀中は大丈夫というのは希望的観測で、
せいぜい使えるのは2050年まででしょう。

オイル・ピークはすでに2005年に来ており、
安い石油は後20年で枯渇、残りは産出にコストの掛かる(産出にエネルギーを消費する)石油で、
実質的にないのと同じということになります。
po-04-25.JPG

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

Copyright© I歯科医院の高楊枝通信。 , 2010 All Rights Reserved.