発明セミナー特別講義070323 (2)

   

3/23は藤村塾長がアフリカ出張で、
塾長の講義は休講ということになりましたが、
代わりに大阪5期のKさんの特別講義が開催されました。
K

Kさんはアルファー波(リラックスしたときに出る脳波)を計る
脳波計のシンプルな電極の発明で特許を取られた方で、
ついでこの脳波計を使ったビジネスモデルの特許では、

特許出願から成立まで42日という最速記録を作られました。

昔は6~7年かかっていたのに、
今や日本は世界で最も速く特許が取れる国になったとは塾長の言。

特許取得に時間がかかれば、せっかくのビジネスチャンスを逃がしてしまうのだから。

「特許願」という特許出願に使う書類の作り方や、
特許庁の面接官にいかにアッピールするか!についての実際の経験に基づく講義でした。
とにかくまじめに、くさらず、怠らず、
夏の暑い日に汗をふきふき、熱心に説明をするのがコツとか。
面接官も人間だから、情に弱い!
ポロッと、どう手直しすれば通るか教えてくれる!

しかも前年度収入がなければ、約16万円の審査費用が免除(タダ)だそうです。
無職の人はチャレンジしてください(^^)v
ネット上でも出願手続きができます。

「特許願」のなかの「明細書」には
まず、
「発明の名称」たとえば(筆記用具)、
「請求項」たとえば(木製円筒の中心に黒鉛製円柱を装置したもので、・・・)
というような感じで書いていきます。

なんのことでしょう?
・・・(鉛筆)のことですね。

「特許願」の書式というのは、このように独特な言い回しがあって、
簡潔かつ包括的に他の解釈の入る隙が無いように書くのが良いようです。

一番重要でかつ難しいのが「請求項」、これが出来ればほとんど完成したも同じ。

#実際のKさんの脳波計電極の「請求項」です。
請求項

#最後にKさんの発明品のトライアルをさせていただきました。
脳波計1

後頭部に被り物についた電極を当て、
脳波をパソコンに取り込みむと、その波形と周波数分析結果がリアルタイムで表示されます。

#下段の棒グラフの10Hz付近の飛び出しているのがアルファー波
脳波計2

そのデータをネットを介してサーバ・パソコンに取り込み、
どのような音楽を聴くとアルファー波が出やすくなるか(リラックスするか)を判定します。
ここではモーツァルトのピアノ曲の音程、長・短音階、テンポを変えて脳波を計測します。
パソコンの画面は「屋久島の古代の森」などの癒し系です。
その後、最もリラックスできる音楽をチョイスして、聴かせてくれます。
リラックスできている様子もグラフィカルに表示してくれます。

#下段の階段が右下がりになっているのがリラックスしている様子
脳波形3

僕の場合、高い音程、速いテンポ、長調がリラックスできる音楽だそうです。
そういえば、バッハの長調のアップテンポなチェンバロ曲が好きです。
2声のインベンション8番とか。変?

簡単に見破られたようで、あっさりリラックスできました。

けっこうスゴイ!

P.S.おまけです。

#塾長のスローライフ系のお友だち?の著書です。
スローライフ系本

 - 発明塾, ドクターのつれづれ。