石油生産量の現状 (2)

      2017/02/26

前回の続きなんですが、
http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201010150004/

ガソリンが円高にもかかわらず値上がりし始めたのは、
旺盛な中国などの新興国の需要増によるとニュースには書いてあります。

要するに石油の生産量が需要に追い付かなくなってきたということです。

これが直近の石油生産量のグラフ
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2005年にピーク・オイルが来ていて、
これから急速に石油産出量は減ります。

グリーンの部分が石油の埋蔵量ですが、
実際に得ることができる石油はブルーの部分。
後は採掘生産にエネルギーがかかる質の悪い石油しか残っていないからだ。

東シナ海にあるという石油資源もこれ。

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後20年で石油はほぼ無くなる。

石炭や原子力は石油の代替にはならない。
ましてや、電力や水素は2次エネルギーでしかない、
そもそもお話にならないのだ。

これから世界経済はどうなるのか?

GDPは石油の減耗のカーブにしたがい、これから急減するはずだ。

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・・となると、どうなるのか?
利払いが可能なことを前提としている経済・金融システムは早晩破たんします。
今人類が持っているお金は地球を3個は買えると言われています。
そんなことがあるわけないですよね?

お金システムは石油をはじめとする資源がいくらでもあるということを前提にして、
10倍~20倍に膨らまして流通させている「詐欺システム」ですので、
実態など、そもそもありません。

お金は石油の減耗と共に消滅します。

そんなものより大切なことがありますよ。

まぁ、お金は最も楽観的な予想でも、その価値は1/3に下落します。
要するにお金は「ババ」ですので、
逃げ遅れないうちに、さっさとつかってしまうのが「吉」。

 - ドクターのつれづれ。, もったいない学会