歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

定電流駆動していたHS-400は、

2017/02/26
 
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以前は会議室の壁にHS-10000と並べて試聴していたのですが、
母屋に引っ越してきました。
低音以外はHS-10000と変わりません。むしろくっきりと明瞭な音です。
それには理由があるのですが、
後ほど説明します。

これからはYAMAHA B-Iによる定電圧ドライブの
オリジナルHS-400と並べて試聴することにしました。
IMG_5559-13.JPG

定電流駆動というのは、
分かり易く言えばDF(ダンピングファクター):0でのスピーカードライブ方式です。
したがってfoでの速度帰還が掛かりませんので、
foでのインピーダンスカーブそのままの音圧になります。
このピークをコントロールする必要がありますので、
マルチアンプにする必要があります。
それはまた次回にでもご紹介することとして、

ではなぜ定電流駆動なのかというと、
スピーカー駆動力というのは
F=BLI (B:磁束密度、L:磁束中の電線の長さ、I:Lを流れる電流)
ですので、
スピーカインピーダンスRの関数ではないのですが、
電圧で駆動するとI=V/Rとなり、
与式に代入すると、
F=BLV/R
となり、
熱時定数や高域のL成分を持つやくざなR(スピーカーケーブル含む)が駆動力の式に
変数として入ってしまうのです。

ということは、大信号で大電流が流れるとボイスコイルの温度が上昇し、
インピーダンスは過渡的に上昇するので、電流Iは下がり駆動力が落ちるという
悪循環に陥ります。

定電流駆動はこのような現象を音に表さないスピーカーの理想的な駆動方法なのです。

定電流駆動すると、くっきりはっきり、目が覚めるような音になります。
と同時にスピーカー本来の粗も見えてきてしまうかもしれません。

マルチアンプ駆動なので、
それぞれのスピーカーにケーブルを直結します。
MH-35にケーブル直付け。
IMG_5563-13.JPG

L-205にも直付け。
IMG_5564-13.JPG

ケーブルは裏から出す。
IMG_5565-13.JPG

壁(平面バッフル)に納める。
IMG_5566-13.JPG

実は今回急遽HS-400の定電流駆動試聴環境を整えたのは、
世界で2台しかない2台目の定電流アンプが整備修理のために戻って来たからです。
IMG_5579-13-2.JPG
IMG_5580-2-13-2.JPG

各々、100W、出力インピーダンス100kΩの定電流駆動アンプ4台入り。

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