福島第一20km圏内、川内村から一時帰宅始まる。つづき。 (7)

      2017/03/20

川内村に住む(住んでいた)友人に放射線量のデータをいただきました。

去年はお互い原発の近くに住んでいるよね。。
怖いよね。。いざとなったら速攻で逃げるしかないね。。
とか話し合っていましたが、
さすがに現実のものとなるとは、、当時は思ってもみませんでした。

彼はいま家族と共に川内村から避難して岡山にいますが、
事故から2回、自宅に戻ったそうです。
川内村は比較的放射能汚染が少なかった地域ですが、
それでもけっこうな被曝をしたようです。

臨場感のある文章ですので、
原文を引用させていただきます。

正常値は10~20cpm(0.0813~0.163μSv/h)位ですので、
1桁以上高い値が出ています。
それでも30km圏内では低い方なのです。

ーー以下引用ーー

私のところは原発から22~23km地点で
今回の白装束でのエリアではありません。

私は3月24日と4月12日に帰宅しました。
3月24日はいわき~川内間で途中、最高値CPM555。(車の中で)
我が家付近はCPM200~350(1.63μSv/h~2.85μSv/h)。
家の中CPM140。

マスクをしてカッパを着て、カッパズボンもはいて。
3月11日の余った食事の整理、洋服の持ち出し・・・。
ソーラーリヤカーの積み込み。

作業していると、だんだんヤケクソになってきました。
放射線量は高いがすることはしなくちゃいけない。
結局、知人の手伝いも含めて5時間以上被ばくしました。
2μシーベルト×5=10μシーベルトの外部被曝と少々の内部被曝です。

いわき市内ではCPM70~80。これでも少ないなぁと思ったのです。
夕方から喉がいたくなりました。
後日、2人から同じ症状になったということなので、放射能の
影響と考えています。

4月12日はCPM90~100(0.73~0.81μSv/h)。
途中の最高値が350でした。(3月24日は555の地点)
このときは喉は痛くなりませんでした。

でも放射線の中にいるとやたらと疲労します。

すでに100mシーベルトの被ばくしたエリアが公開されましたね。4月24日
までの内部被曝。
添付します。

福島は人体実験場になっています。

ーーここまでーー

まず、4/17の政府発表のデータがありましたのでご覧ください。
川内村の22~23kmでは0.2、0.4、1.2μSv/hの数値がありましたので、
4/12の0.73~0.81μSv/hという数値は妥当なものでどちらも信頼がおけると思います。
map201104171000-l-1.jpg

これが文章中に出て来る事故から4/24までのSPEEDIによる積算数値です。
speedi-11-1.JPG

一番外側のダイダイ色の破線が100mSvのライン、
これ以上で胎内被曝により奇形などの障害の発生する危険性があるとされています。

100mSvというのは非常に高い値で、
原発の作業員でも年間5mSv程度しか被曝していないとされていて、
これが10年つづくと50mSvとなり、
白血病などを発症すると労災の認定が受けられるほどです。

半径30km圏外にありますが、
いわき市の一部は非常に危険です。
特に妊婦、低年齢児は速やかに避難された方がよいと思います。

 - ドクターのつれづれ。, 原発