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世界の主要な機関・国の「石油ピーク」に対する認識

2017/02/26
 
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なぜか日本では語られない、「石油ピーク」や「オイルクランチ」の話。
日本人はどうかしています。
危機感がない。
石油が使えなくなれば、原発は作れない、維持できない、廃炉にもできない。

「石油ピーク」というのは石油生産が伸びなくなった状態。
石油は半分使って、半分残ってはいるのだが、
取り出すのにエネルギーがかかる石油しか残っていない、ということ。

それは2006年だった。

取り出すのにエネルギーがかかると実質的に得られる石油は目減りする。
それはもう、石油はまだ残っている、とはいえないということ。

「オイルクランチ」とは石油需給逼迫のことで、
年々伸びる石油の需要に供給が追いつかなくなるということ。

それが2015年に来るとされている。

ーーもったいない学会より引用開始ーー

http://www.shiftm.jp/show_blog_item/102

世界の主要な機関・国の「石油ピーク」に対する認識
田村八洲夫
2011年05月02日 09:27
世界の主要国は石油ピーク・石油減耗に備えてきています。下にリストしてないですが、中国、韓国もそうです。 日本ではマスコミさえ、ごく一部を除いて取り上げません。 全量輸入の日本は、政界、官界、財界が先頭になって、シビアに考えるべきです。

1.国際エネルギー機関(IEA) WEO2008 2008・11・12 石油ピークを初めて公式に認める。
・世界の石油需要・供給量は、2007年の8,400万バレル/日から 2030年には1億600万バレル/日に増加
・既存油田の生産減退率は6.7%…(470万バレル/日相当)、サウジアラビアの 産量規模の油田の追加発見が、2年に1つずつの必要な勘定。これは不可能。 ・質の悪い非在来型資源(オイルサンド等)に依存しかない。

2.英国の保険会社Lloid‘sは石油ピークを認識
(LLOID’S 360°RISK INSIGHT)
(1)安く手に入る石油(‘easy to access’ oil)の時代は終わった
(2)エネルギーパラダイムが始まっており、劇的変化が予想される
1,エネルギー源の価格高騰 -例えば石油の200超ドル/バレル
2,CO2排出規制が強化
(3)最近のメキシコ湾深海油田噴出事故は、エネルギー資源を想定外の地形の
場所まで進出して取り出すことの危険性の表れ。
(4)現実にはエネルギー不足だと誰にも判るのに、石油、ガス、石炭は今でも広く
存在し、豊富にかつ必要とされる場所に分布しているので、まだひどい時代に
なっていないという、欺瞞ものとの戦いが必要。

3.米国政府
2008・11・13 、ブッシュ大統領顧問Simmons が講演;
演題「the era of cheap oil is over.」

4.米国統合軍司令部報告2010(JOE2010)
◎2012年までに、世界の石油余剰生産能力がなくなる
◎2015年に、石油の供給不足が1000万バレル/日 に達する見込み。

5.ドイツ軍の石油ピーク研究 2010・7
・石油ピークは不可避であり、エネルギーと経済の急激な変化、予想以上の経済的変化、地政的危機にいたるであろう。
・石油に代わる輸送技術への転換、外部依存を避ける(例:レアアース)。

6.英国下院「ピークオイル・ガス」議員連盟
J. Hemming会長が、IEA内部告発に関して、IEAの石油ピークに係る埋蔵量数字捏造を英国の政策を歪めたとして、批判。

7.日本——毎日新聞社説以外は無視同然。

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