歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

地球最後のオイルショック (2)

2017/02/26
 
この記事を書いている人 - WRITER -


【送料無料】地球最後のオイルショック

「The Last Oil Shock」2007年 David Strahan 著、高遠裕子 訳

その裏表紙には、

マイカーを手放し、ジェット機に乗れない日を、想像できますか?

2010年代、世界の石油は枯渇に向かい始め、もう二度と増産はできない。
ピーク・アウトを越して何の対策も講じなければ、
その衝撃はサブプライム問題の比ではない。
世界中で株価は暴落し、物価は高騰し、失業者は激増、アメリカ型経済モデルは崩壊するだろう。
豊富な資料と世界の石油関係者170名あまりの取材をもとに書いた衝撃のレポート。

と書いてあります。

あまりの深刻さに政治家もマスコミも科学者も沈黙せざるを得ない。
ピーク・オイル、オイル・クランチについて言及しているのは
日本の学会では「もったいない学会」だけ、
マスコミでは「毎日新聞」の他は一部の地方紙だけ、
政治家は・・いません。

唯一啓発活動をしている「もったいない学会」によれば、
石油は他のエネルギー資源に比べて高いEPR(エネルギー・プロフィット・レシオ)を持っている。
常温で使いやすい液体である。
加工材料としても応用範囲が広い。
などのすぐれた特徴を持っている。

IEAによれば、石油生産はすでに2006年にピーク・アウトしている。
後は年率5%で減耗する。
10年で半分弱だ。かなり急激な減耗と言わざるを得ません。

経済成長は基本的には望めない。
今までの経済成長を前提とした経済学は全く役に立たない事態が出現する。

昔書きましたが、
「人口問題」
世界の人口は60億人を越えています。
しかし、ざっくり半分は余剰人口です。
もしかしたら、考えたくはないが、50億人が余剰人口です。
石油のおかげで増えてしまったのです。

この余剰人口が今後数十年で崩壊する過程というのは想像したくはありません。
しかし現実のものになるでしょう。

この本は気候変動に関しては「地球温暖化」を前提としていますが、
もったいない学会」によれば逆の「地球寒冷化」です。
「地球寒冷化」の方が食料生産量は激減しますので、
余剰人口問題に関しては、圧倒的に深刻です。

最終的には、使えるエネルギーは1/10になると覚悟しておくのが正解でしょう。
マイナス経済成長になりますので、
利子でもうける、ましてや利子(年金)生活するということには期待できなくなります。
多くの銀行は破綻するでしょう。

こういう流れは管さんがちらっと口走って、たたかれていたような気がしますが、
ふつうの政治家は票が気になって言えない話です。

しかし、これは避けては通れない現実となるでしょう。
対策は早く始めた者勝ち。

ー一部引用ーー

CCamp 028.jpg

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

Copyright© I歯科医院の高楊枝通信。 , 2011 All Rights Reserved.