水素社会は来ない、、 (2)

      2017/02/26

今日は「NPO法人もったいない学会」石井会長の講演会に家族で参加しました。
石井会長は80歳になられるのですが、とてもエネルギッシュな方です。
先生、講演ありがとうございました。

知り合いも結構来られていました。
学部学生15回分の講義内容だそうで、皆様お疲れさまです。

というか、内容は濃いので、あっと言う間の2時間でした。

最期の質疑応答で水素エネルギーは将来的にどうか?
という質問に先生が答えていましたが、

あれはひどいもので、今までいろいろなプロジェクトが現れては消え、現れては消えしたが、
成功したものは1つもない、、ダメダメ、、だそうです。

なぜなら水素はエネルギーではない、単なる媒体でしかなく、
変換するときに元のエネルギーから大幅に目減りする。

エントロピーの法則を理解していない馬鹿者が後を絶たない。東大教授でさえそうだ。
途中に余計なエネルギー変換プロセスを入れたら、効率は落ちてコストが上昇するだけだ。
そんなことは当たり前だろう。

これからやろうとしている連中には止めておけ、と伝えよ。
ということでした。

今まで何度も水素エネルギー利用プロジェクトが行われては消えていったかというのは、
あれは、単に税金を食い物にする連中が寄ってたかって、食い散らかしただけだ。
国立環境研究所の所長を長年してきたので、裏の裏まで良く知っているが、

プロジェクトの良いところだけが発表されて、失敗は一切発表されない。
かかわった学者もズルイ、失敗論文は書かない。
認可した役人も2年で配置換えになるので、失敗に責任を取らない。

要するに、水素応用技術の失敗報告がなされないので、
いつまでも食い物になるということが続くということです。

機械エネルギー>電気エネルギー>水素>電気エネルギー>機械エネルギーに変換、、
なんて、愚の骨頂。
必ずエネルギー収支は赤字になる。
うまくいくはずがないのは誰にでも分かるはずだ。

機械エネルギーは機械エネルギーのまま使う昔の風車が一番効率が良い。

2兆円もかける「洋上風力発電プロジェクト」は美味しい食い物。
そんな無駄をやっている資源も財源も日本にはないはずだ。

僕も九大の水素エネルギー研究所に見学に行きましたが、
そんな感じでした。
その時は書きませんでしたが、
実用化には程遠い、研究の為の研究をしているだけでした。

ま、そういうことですね。

 - ドクターのつれづれ。, もったいない学会