雨の日のソーラー発電考 (6)

      2017/03/21

雨や曇りの日が続くとソーラー発電能力は落ちますので、
バッテリーの上がりが気になります。

で、現状システムの能力はいったいどの程度か?という見積もりをしてみました。

システムには様々な損失がありソーラー・パネル(以下PV)・モジュールの能力いっぱいの発電量を見込めません。

各損失はACE101さんの係数をそのまま使わせていただき試算してみました。
http://plaza.rakuten.co.jp/delsol/diary/
ありがとうございます。

うちのPVモジュールの発電能力は167Wが8枚、
年平均1日当たり日照時間を3.5h、
チャージ・コントローラーはPWM型
として計算すると、

167×8×3.5×0.7×0.6×0.94=1846Wh

実際の発電量は
晴れの日で200Ah×12.6V=2520Wh
曇りの日で100Ah×12.6V=1260Wh
雨の日で50Ah×12.6V=630Wh

試算の結果と大きく外れてはいないようです。

これに70Wの冷蔵庫を24hつなぎっぱなしにすると
70×24=1680Whの消費電力ですから、

その収支は
晴れの日で+840Wh
曇りの日で-420Wh
雨の日で-1480Wh

一方、バッテリーの容量は105Ah(@100時間)が8個、
並列接続による障害はないとして、
また全容量の半分まで使い切ってよいとすると、
105×8×12.6/2=5292Wh

雨の日が続くと
5292/1480=3.58日でウルトラマンの胸のカラータイマーが鳴り始めるといったところです。
曇りの日では
5290/420=12.6日です。

この半分まで減ったバッテリーを冷蔵庫を使いつつ満充電するには、
5290/840=6.3日かかる計算になります。

なんとなくバッテリーの劣化が気になります。

なんと独立型ソーラー・システムの厄介なこと!
冷蔵庫1台点けっぱなしにするにも、
お天気やバッテリーの残量を気にしながら運用・・ということになります。

やっぱり冷蔵庫は「非電化冷蔵庫」か!!

これからソーラー発電システムを導入しようと考えている方は
商用電源に連係して売電もできる、普通のものにした方がよさそうです。

でも、独立型ソーラー・システムは
いままで気がつかなかった電気の厳しい現実を教えてくれるのですから、
ありがたいことです。
真の?エコライフを目指すならこっちかな・・

画像はループ接続にしてみました。
パラ化はまだですが。

 - 太陽, ドクターのつれづれ。